
玖珠山国線沿いに現れる立羽田の景は、「日暮の峠」とも呼ばれる裏耶馬溪の名所だ。
約1キロメートルにわたって続く耶馬溪溶結凝灰岩の奇岩秀峰が、まるで天を突くように切り立っている。
岩肌を彩るツタやカズラ、ふもとに広がるのどかな田園と農家の佇まいは、まるで「日本昔話」の世界に入り込んだかのよう。

秋にはモミジやハゼノキの赤、イチョウの黄色が緑に映え、冬になれば水墨画のような雪景色へと表情を変える。
季節ごとの美しさに、通りかかるたび思わず車を止めたくなる。紅葉シーズンには地元の農産物直売所が並ぶのも、私たち県民にとって馴染み深いお楽しみだ。
大分が誇る自然の優美さと素朴な温もりに、心がじんわりと満たされる場所だ。
立羽田の景の基本情報
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