
中津藩の蔵屋敷で生まれた福澤諭吉が、19歳まで多感な時期を過ごした家である。
彼が自ら手を加え、一心に勉学に励んだ土蔵が当時のまま姿を留めており、日本の民主主義を導いた偉人の原点がここに息づいている。
隣接する記念館は平成23年に装いを新たに修整された。「学問のすすめ」の貴重な初版本や手紙のほか、なんと一万円札の「1号券」など、ここでしか出合えないお宝がずらりと並ぶ。
私たち大分県民にとってはお馴染みの顔だが、改めてその足跡を辿ると、郷土の偉大さに誇らしさが込み上げてくる。お札の顔として知られる彼の、人間味あふれる青春時代にそっと触れられる場所だ。

福澤諭吉旧居・福澤記念館の基本情報
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