
別府市と由布市の境界を流れる由布川峡谷は、長さ約12kmにわたって続く神秘的な V字谷だ。
高さ15~60mの切り立った岩肌を、40数条もの細やかな滝が白糸のように流れ落ちる様から「東洋のチロル」とも称されている。
長い歳月をかけて水の浸食がもたらしたなめらかな岩肌は、しっとりと苔生して、まるで物語の世界に迷い込んだかのような幻想的な美しさだ。
令和3年4月には新猿渡入口が整備され、川辺のすぐ近くまで安全に下りられるようになったのも嬉しい。

私たち大分県民にとっても、身近なドライブコースでありながら、一歩足を踏み入れれば別世界のような涼やかな心地よさに包まれる。さらさらと響く水音とひんやりとした空気に、日々の忙しさを忘れて心がじんわりと満たされていくのを感じる場所だ。
由布川峡谷の基本情報
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