
国指定史跡 岡城跡は、瀧廉太郎の「荒城の月」で名高い竹田の城跡である。高さ325mの断崖絶壁に築かれた堅固な城塞で、日本百名城のひとつ。
現在の「岡城跡」は、桜の名所として県民に親しまれている
はじまりは文治元年(1185年)、豊後国大野郡緒方荘の武将・緒方三郎惟栄(おがたさぶろうこれよし)が源義経を迎えるために築いたと伝わる。
文禄3年(1594年)には、播磨三木から岡城に入った中川秀成(なかがわひでしげ)が城を広げ、慶長17年(1613年)には築城の名手・藤堂高虎(とうどうたかとら)の助言で大手門を移し、8つの礎石が支える堂々たる門構えに仕立て上げられた。

明治4年の廃城令で建物は消えたが、石垣が当時の面影を静かに守っている。大分県民にこそ訪れてほしい、石段を登るほどに時の流れがしみじみと感じられる場所だ。
国指定史跡 岡城跡の基本情報
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